味噌作り教室開催

2021年12月08日(水)に『開小学校』児童６名と先生１名に味噌づくり教室を開催いたしました。

 

 

講師を務めるのは、一級味噌製造技師の資格を持つ朝倉工場･上大川工場長です。
味噌作りを行う前に、食育の講座と味噌が出来るまでの原料の説明に皆さん真剣に耳を傾けています。

 

 

味噌作りスタートです。

 

 

まずは煮大豆をつぶしていきます。潰し方にコツはあるものの、各々の方法で問題ありません。
皆さん思い思いの方法で大豆をつぶしていきます。この瞬間はみやまで一番熱い時間だったのではないかと私個人的には思います。(笑)

 

 

つぶした大豆に麹、塩、水を一緒に混ぜ合わせます。
この作業がなかなか大変な作業になります。下に手を回してひっくり返し力をこめ混ぜ合わせていきます。
何度も何度もやっていくうちに腕は疲れ、汗がにじみ出してきます。

 

 

混ぜ合わせた後団子状に丸め、袋に少しずつ詰めながら空気を抜くようにして入れていきます。

 

 

全て入れ終わったらここで作業終了です。児童と先生にはこの状態で持ち帰って頂きました。
袋に詰める前に一口食べた味噌はとってもしょっぱい。普段皆様が食べている味噌になるまでには時間がかかります。
このままあたたかい部屋に保存し、時間が経つと発酵し、色の変化とともに少しずつ甘み、うま味が出てきます。
冬という気温が低いこともあり、大体２～３か月程熟成を行って味噌の完成です。時間と愛情をかけながら自分だけのオリジナル味噌が出来上がってきます。